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ソフトウェア面で高速化、とまでも言えないような、
本当にささやかな工夫でのパフォーマンス向上を目指す方法です。
Windows はシステム起動時に デスクトップ上にあるすべてのアイコンについて、
クリックされることに備え リンク先を確認するという仕様になっています。
当然、そうなるとデスクトップ上のアイコンの数が多いほど、その確認に要する時間は余計にかかるというわけです。
不要なアイコンはできるだけ削除し、システムがアイコンの確認に要する時間を短縮するのがよいです。
特に、Windows7時代にあった、ほぼ不具合で、
デスクトップから各種アプリケーションを立ち上げた際にも、この無駄なアイコンの確認動作は起こり、
デスクトップアイコンが多かったり、そのアイコンの中にリンク切れのアイコンがあったりしますと、アプリの起動が大変遅くなります。
こういった理由から、常日頃から、デスクトップアイコンは最小限に、
よく触れるファイルはまとめてフォルダに入れておいたり、
アプリはクイック起動にだけ置いておいて、デスクトップからは消すなどしておくとオススメです。
さらにひどい挙動で、デスクトップのショートカットやリンク先が、
共有フォルダ等のネットワークドライブである場合で、その宛先がネットワーク上で削除されていたり、
接続が解除されていた場合、延々とその繋ぎ先を探して、完全にシステムの動作がフリーズしてしまいます。
このような動作がWindows10では解消されているようですが、
古いPC等でこの現象に出くわしましたら、アイコンの接続先に気をつけましょう。